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自然塗料の比較実験

アトリエに無垢のオークのフローリングをオイル塗装しようか、
ワックス塗装にしようか、決めかねていました。
考えてもしょうがないので、比較実験をしてみました。

比較したのは蜜ろうワックスとユーロオイル。
蜜ろうワックスはみなさんご存知と思うので説明は省きますが、
ユーロオイルは国産の自然塗装オイルです。
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比較実験の方法ですが、まず実際の床板に塗装します。
右から、蜜ろうワックス1回ぬり、蜜ろう2回塗り、
ユーロオイル1回塗り、ユーロ2回塗り、無塗装となっています。
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アトリエで、もっともこぼす可能性が高いのは飲み物なので、
飲み物中心に実験します。
用意したのは、水、カフェオレ、牛乳、コーヒーと小さなシリンジです。
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シリンジで1目盛ぶんを、ひとつの塗装に対して2か所にたらしていきます。
ちなみに時間は夜10時です。
右側は3分後に、左側は翌朝ふき取ります。
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そして、3分後、キッチンペーパーで手前にシュッとふき取りました。
うっかりグラスを落としてしまって、飲み物をこぼしたと想定すると、
グラスを拾ったり、布巾を取りに行ったりして、
実際にふき取るは3分後くらいということもあるので、3分後にしました。
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ふき取って1時間くらいしたところです。
拭いた直後は、拭いた時にこすった飲み物の色とと木の色が似ていたせいか、
色の変化が分かりにくかったですが、飲み物を垂らしたところが白くなっています。
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翌朝の状態です。
左側の一晩放置した飲み物は、水と牛乳は乾いてなくなっています。
カフェオレとコーヒーは固くなって残っています。
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キッチンペーパーで拭いても汚れが伸びただけなので、
固く絞った雑巾で拭きました。
まずは、蜜ろうワックスの結果。
右が蜜ろう1回塗り、左が蜜ろう2回塗りです。
3分後にふき取ったところは、丸く白いシミになっています。
翌朝ふき取ったところは、固く絞った雑巾で拭いたあとが分かります。
かなり固く絞ったので大丈夫かと思ったのですが、あとが残ってしまいました。
0525j.jpg

そしてこちらはユーロオイルと、無塗装の結果です。
右から、ユーロ1回塗り、ユーロ2回塗り、無塗装です。
1回塗りの方は、水のあとがありますが、蜜ろうワックスよりは目立たない感じです。
2回塗りの方はコーヒーの色が多少残っているけど、水のあとも、拭きあとも目立ちません。
無塗装は色が残ってとれません。
0525p.jpg

塗料と言うのは、最終的には好みです。
言いかえれば、何を優先するかということだと思います。
汚れに強いと言うことでは、ウレタン塗装が一番だと思うけど、
せっかくの無垢の木を、ウレタンでコーティーングするのは好みません。
無垢の木の良さを感じつつ、キズやシミをある程度は防ぎたい、、、、

自然塗料のオイルは色々がありますが、ユーロオイルに絞っているのには理由があります。
3~4年前に友人に「新築する家に無垢のフローリングを貼るんだけど、
塗装はどうしたらよい?」と相談されました。
うーん、何て答えたものか・・・
質感とか好みもあるし、質感重視なのか、汚れないこと重視なのかにもよるし、
針葉樹なのか、広葉樹なのかによって、木との相性もあるし、
結局「可能なら塗料のサンプルを取り寄せて、実際に塗って見て決めたら~」
と答えました。
その友達は、オイル塗装をするということは決めていたようで、
5種類の自然塗料オイルのサンプルを取り寄せて、
今回と同じような実験をしました。その実験には私も参加しました。
リビングやダイニングにも塗ると言うことで、
醤油や、サラダ油や、ケチャップ等をたらして、時間を測ってふき取る方式です。

実は私はそのときまでユーロオイルを知りませんでした。
あとは有名どころの知っているオイルばかりだったので、
「なんか、1個だけ知らないのがある~」と思ったのですが、
実験の結果、私が一番気に入ったのがユーロオイルでした。
質感と、汚れの落ち方のバランスが良かったです。

今回は、その時の実験に蜜ろうワックスがなかったので、
蜜ろうワックスと、ユーロオイルとの2つで比較しました。
蜜ろうワックスは家具にはよく使っていて、質感がとても好きです。
多分汚れ防止という点では、オイルが優れているだろうけど、
質感に加えて、作業する時の気持ちよさ、、、とかもあります。
オイル塗装は、ゴム手袋をしての作業になるし、
ウエスが発火しないように、水を用意したりとか、
オイルを塗ったら24時間は立ち入り禁止だとかあるのでね、、、
作業する時の気持ちよさでは、蜜ろうが一番と思うのです。
なので、作業のしやすさと、実際の質感の違い、はっ水性などを
トータルで比べたかったのです。

で、実験の結果、アトリエにはユーロオイルを塗ります。
理由は、質感は多分蜜ろうの方が良いだろうと思ったけど、
それほど違いを感じなかったこと。
残るは作業性の蜜ろうと、防汚性のユーロのどちらをとるか考えて、
アトリエは24時間猫を入れないことも問題ないので、
防汚性をとることにしました。

以上、個人的な塗装比較実験でした。

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ノリエ

猫と音楽と手作りが大好きです。「猫と楽しく暮らす家」を目指して日々奮闘中。
*FC2公認ブロガー
*LIMIAインフルエンサー
*CatCraftALICEという名前で猫グッズの制作。ねことも(秋水社)にて「まめねこで間違い探し」連載中

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