今回のテレビ台ではじめて「足場板」という素材を使ってみました。

私が購入したのは新品の足場板です。
値段は厚さ35ミリ、幅24センチ、長さ2メートルの板が
4本セットで税込みで6476円で、
テレビ台本体はこの1セットで1メートルほど余りました。
足場板は、反りもありますし、

同じサイズの板でも、幅も厚さも若干違います。

色の個体差もあります。

木肌もザラザラです。

幅も長さもきっちり揃った板を、カットしてもらって、
後は組み立てるだけ!という状態と比べると、
反ってる面に水をかけて重しをのせて一晩置いて、
それでもちゃんとまっすぐにはならないので、
組み立ての時はクランプでギュウギュウ押して、
やすりをかけて木肌を整えて・・・と、
やらなければならないことが沢山あり手間がかかります。
でも、そもそも手作りは、手間を楽しむものだと思っています。
きっちりかっちりピシッとはならないけど、
そもそも厚みが違うから、きっちり合わないのよね~~と思うことで、
気楽な気分で作ることが出来ます。
几帳面な人には向かないと思うけど、
私はおおざっぱなB型なので、多少隙間があいても気になりません。
そうゆう時に便利な魔法の言葉を知っています。
それは「味」という言葉。
出来あがったテレビ台は、木の色が違ったり、
木肌がザラザラしていたり、木の節があったりするけど、
なんだかとっても味があります。

何より素晴らしいのはこんなに厚みのある板なのに、
約10000円という安価で作れたこと!
私が購入した新品の足場板は、
厚さ35ミリ、幅24センチ、長さ2メートルの板が4本セットで
材込みで6944円です。
テレビ台本体は、このセットで1メートルほど余りました。
木箱は厚さ15ミリのが8本セットで税込11314円の板を
箱1つに対して1本使いました。
材料代は
* テレビ台本体 厚さ35ミリの板4本で6944円。
* 厚さ15ミリの板3本で4236円。
合計11180円。
ただ、35ミリの板が1メートル余っています。
30センチくらいだと、端材と思うのですが、
1メートルあれば端材と言う感じではなく、
それだけで何か作れるので、3本半で計算すると、
合計9442円です。
その他、家にある物を使った物は、
* キャスター6個 (以前使っていた家具から外したもの)
* 背板が2枚 (実家の押し入れを解体した板)
* ねじ込みフック
* ビス
約10000円ちょっとで厚みのある板で味のあるテレビ台が出来ました。

作る過程も楽しかったし、出来あがったテレビ台は、
手間をかけたせいか出来あがったばかりなのに、すでに愛着が湧いています。
今回足場板でのテレビ台作りに取り組んだことで、
多少のソリなら大丈夫!という自信がついたことも収穫です。
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