日々次々と新鮮な作業があると良いのですが、
同じ物をいくつか作らなければならない時もあります。
そう言う時は、「あー、同じようなことちょっと前にブログに書いたばかりだなー、
同じようなこと書くのもねぇ、、、」とか思ってしまいますが、
毎日ブログを書くのが習慣になっているし、
似たような作業でも、それぞれちょっと違ったりするので、今日も書きます。
今日の作業はカーテンのサイズ直し。
でも、この前のサイズ直しよりも、かなり難易度が高かったです。
今日のカーテンは、リビングの大きな窓。

実は母がここに住むと決まった時は、まだ建築中でどんな窓がつくか分かりませんでした。
でも普通の賃貸アパートなので、既成のカーテンを使えると思いこんでいました。
ところが、アパートが出来あがって見に行ってみると、
なんと既成サイズの窓ではありませんでした。
ガーーーンッ。
オーダーのカーテンは高いので、論外です。
と言うことで既成のカーテンのサイズを直して使います。
大きいカーテンを小さくする方が簡単なのですが、
地元のお店に、幅100cm×2枚組の遮音カーテンが、
お手頃価格で売っているのを見つけました。

寝室は防音カーテンにするつもりだったけど、
リビングは普通のカーテンでもいいかなぁと思っていました。
でも、お値段もお手頃だったし、
色も、ちょうど部屋に似合いそうなこげ茶色!
でも幅100cmだと幅が足りないんです。
でも、サイズは直せばいいからねー。
と言うことで、2つ(4枚)買って、2枚ずつつないで幅を広げて使うことにします。
下の画像が元のカーテンです。

遮音カーテンだからなのか、裏側は白っぽい色でツルツルした質感です。
縫い合わせるところの縫いしろを切り落として、
中表にしてミシンで縫って、ジグザグミシンで切り口の処理をしました。

カーテンフックをかける所のタックをほどいて、
ちょうど窓幅になるなるように、新たにタックを寄せていきます。

ちょこっと計算して、タックをよせる範囲にしるしをつけます。

タックのあたりの作業、自分の物ならしつけはしないで
まち針だけでミシンをかけてしまうところですが、
家族と言えど、使うのは私ではないので、一応しつけをかけました。

しつけをかけたところを、ミシンがけしたら、
タックの部分を、3つに分けて重ねて、手縫いで縫いとめます。

まだ縫いっぱなしで、糸の処理をしていませんが、
ほぼサイズ調整完了です。

カーテンって、大きくても基本は直線縫いなので、
軽く考えていたのですが、
大きな落とし穴がありました。
防音カーテンだからなのか、生地がすごく厚くて重いんです。
あまりに厚くて、ミシンでは2枚縫い合わせるのが精いっぱい。
折り返し等で生地が重なる所はミシンでは縫えなくて、
手縫いになってしまったので、思ったよりも時間がかかってしまいました。
ちゃんとしたミシンならこのくらいガンガン縫えるのでしょうけど、
私のミシンは12000円で買った、お手軽ミシンなので、
厚い生地は縫えないのです。
このサイズ合わせは、かなりの部分をほどいて、作り直したので、
一から作った方が早かったかもしれません。
何しろ縫うより、ほどく方が時間がかかるので・・・
なら、一から作ればいいようなものですが、
インテリア用の広幅の生地ってかなり高価だし、
防音の生地となるとさらにお高そうだし、
既成のカーテンのサイズを直した方が安くできるのです。
防音カーテンってどうなんでしょうねぇ。
普通のカーテンよりはいくらかは良いと思うのですが、
今まで使ったことがないので、使ってみなければ分かりません。
でも、かなり厚いので、防音も断熱も、
なんとなく多少なりとも効果がありそうな気がします。
*更新の励みになります。ポチッとしてもらえたら嬉しいです。
にほんブログ村
手作り・DIY ブログランキングへ ★猫ブログも毎日更新しています。よかったら見て下さいね。
ココをクリック